生前整理にとりかかった人の多くが、退職をきっかけに始めているようです。
退職年齢が遅くなっていますが、それだけ平均年齢が伸びているわけなので、退職をきっかけに生前整理をするのはベストと言えるでしょう。
リタイア後も使うかもしれないと、かばんや靴、スーツなどをとっておく人もいますが、ほとんどの人が、「早く処分しておけばよかった」と後悔しているようです。
「生前整理をしょう!」と決意したなら、早速片づけにとりかかりましょう。
生前整理は退職後にやっておくと、第二の人生を有意義に過ごすことができます。

生前整理は退職後が最適な理由とは?

ものには気が宿るといわれます。
仕事は必ずしも楽しいことばかりではなかったはずで、辛いことや嫌なこともあったはずです。
そんなときに着ていたものや身につけていたものは、クリーニングをしていても、それらを見るたびに、その頃のことが思い出されます。
退職を機に、負のイメージがよみがえるものはすべて捨ててしまいましょう。
古いものを処分するとすっきりして、新しく生きていくことができます。

退職後は第二の人生の始まり

定年後は年金生活に入るため、高価なものは買えないのではといった不安もあり、ブランド物のコートやバッグを手放すのを、ためらってしまいがちです。
しかし、ほとんどの人は、定年後にはあまり身に着けていないようです。
定年まで働いた女性の中には、ストレス解消のために洋服やバッグ、靴やアクセサリーなどを買いあさる「買い物依存症」的な人も見られます。
買ったものの未使用のままの身のまわり品が、うず高く積まれているケースが多いようですが、売れるものは売って、処分するものは早めに処分しましょう。

体力のある間に処分しておけばよかったと後悔したもの

昔の婚礼家具の洋服ダンス、整理ダンス、和ダンスなど一式や、サイドボードやソファ、じゅうたん、勉強机などです。
大型家具を運び出すのは、不用品回収業者に依頼するのが一番手っ取り早い方法です。
退職後を快適に過ごすためには、広い空間が必要です。
ラジオ体操や簡単な筋トレをするにも、大型家具は邪魔になります。
また、地震の際に倒れる恐怖もあります。
タンスの中には、あまり着ないものもたくさん入っているはずです。
何年も着ていない洋服や和服を処分するだけで、タンス類はただの箱になります。
ただの箱は不用品なので、気楽に処分できます。
高齢になると、じゅうたんやカーペットのわずかな段差につまづき、転倒して寝たきりになる人もいます。
退職をきっかけに、危険と思われるものは排除しましょう!
暮らし方を見直すことで、老後を快適に過ごすことができます。
後期高齢者と言われる75歳ぐらいから急速に転倒する人が増えます。
60代のうちに、不用品を処分して、70代で後悔しないようにしておきましょう。

個人情報がいっぱい入った古いパソコンも処分の対象かも

パソコンリサイクル法によって、自治体ではデスクトップ、ノート、液晶一体型、液晶ディスプレイなど、すべて引き取ってもらえません。
パソコンに個人情報が残ったまま廃棄すると、悪用される危険があるため自分でデータ消去をしておく必要があります。
今では必要がなくなった会社関係の情報が残っている場合は、退職後のまだ事務能力がある間に処理しておくようにしましょう。

まとめ

人生を下るのに重い荷物は不要と思いませんか?
第二の人生を世間体や見栄などを捨てて、楽しく生きていくためには、退職をきっかけに身の回りのものを見直すことも大事です。
「生前整理」と言えば、死を覚悟した堅苦しいイメージがするかもしれませんが、第二の人生を軽やかに生きる手段と思えば、ポジティブな気持ちになれます。