定年が65歳、70歳と伸びる中で終活を考えるのは、後期高齢者と言われる75歳を過ぎてからのことと思いがちです。
しかし、平均寿命が長くなった分、終活は若いうちから何回かに分けて行うことをおすすめします。
例えば現時点で1回目、高齢者の仲間入りをした65歳で2回目、後期高齢者と言われる75歳で3回目といった風に徐々に身軽になっておくと、身の回りの持ち物の多さとその処分に悩まずに生きていけます。

不用品を断捨離する前にまずやっておきたいこと

身の回りの物を処分する前にやっておくことは、要るものの確認です。
大事な書類が本の間に埋もれていたり、印鑑がバッグの中に入ったままになっている場合も考えられます。
片づけだすと勢いに乗って、「この本はもう読まない、このバッグはもう使わない」と、どんどん仕分けしてしまいがちですが、絶対いるものを決まった場所にをきちんと確保してから不用品の仕分けを始めましょう。

財産目録やエンディングノートは思い立った時に作成しょう!

財産目録やエンディングノートは遺言のように法的な効力はなく、単なる覚書です。
形式も何もないので、「終活を始めよう」と決心したら、すぐにでも書いておくようにしましょう。

財産目録とは?

現金、貯金通帳、株式、手形、国債、社債、小切手などの有価証券、土地、家屋などの所有権を証明する書類、生命保険の証書、家具、貴金属、骨董品、自動車など財産価値があるものを書きだします。
ローンや借金などもあれば、書いておきましょう。

エンディングノートの作成

エンディングノートには、かかりつけの病院や、飲んでいるお薬、延命処置などについてや、もしもの時に訃報を知らせてほしい人の住所や電話番号、お葬式やお墓をどのようにしてほしいかなど、思いつくままに書いておくとよいでしょう。

物の整理は心と頭の整理につながる

結婚しない人や結婚しても離婚する人、早くに伴侶を亡くした人など、シングルの人達が年々増えています。
年齢に関係なく身の回りをシンプルにしておくことが、暮らしやすさと生きやすさにつながります。
少しでも若い間に財産目録やエンディングノートを書き、年を重ねるごとにその都度追加すると、心が安定します。

こんなものは思い切って処分しましょう

押し入れやクローゼット、キッチンの流しの下などに使わないものがあれば、まとめて不用品回収業者に依頼すると一気に片付きます。
布団類を収納する押し入れがいったんカビ臭くなると、物入れだけでなく部屋全体がカビ臭くなってしまいます。
あまり使わない寝具や座布団などは、思い切って処分するのもひとつの方法です。
洋服ダンス、整理ダンス、和ダンス、サイドボード、机や本箱、食器棚、ソファ、じゅうたん、カーペットなどの大型家具で処分したいものがあれば、少しでも若いうちに処分しておきましょう。
大きな鍋や大皿、使っていないコーヒーメーカーや、ミキサーなど、今後使いそうもないものは早めに処分しましょう。
年齢を重ねるごとに決断力がなくなるため、できるだけ早い段階で処分することをおすすめします。

まとめ

まだ使えるものもため込んでおくだけでは、せっかくの空間が無駄になります。
今の自分にとって必要なものを見極めて取捨選択をすることで、空間を有効的に使うことができます。
5年、10年などと自分で節目をつけて、持ち物を処分していくことで、清潔感のある過ごしやすい空間を維持することができます。
年齢を重ねると、家庭内での単純な事故が原因で寝たきりになるケースが増えてきます。
床をなるだけ広くしておくことが、転倒防止の第一条件です。
「まだまだ若い」と過信するのはやめて、早いうちに広々とした空間を作っておきましょう。
当社のご相談していただくと、適切な方法で回収させていただきます。